【2026年6月版】編集部が選ぶ UE5注目Fabプラグイン10選
Unreal Engineのマーケットプレイスは2024年10月にFabへ統合され、30,000以上のコンテンツが一か所で探せるようになりました。
便利な反面、「どれが本当に使えるのか」が分かりづらくなっています。
この記事では、2026年6月時点でUE5開発者に注目されているプラグインを10個ピックアップして解説します。
この記事の選定方法
本記事のランキングは、ダウンロード数のような単一指標による機械的な集計ではありません。以下を総合して、日本語圏のUE5開発者目線で編集部が選定したキュレーションです。
- 海外UE5メディアの2026年版プラグインまとめ記事(KitBash3D / GameDev Core など)での言及
- Fabマーケットプレイスでの掲載状況・評価・レビュー数
- 実務での使われやすさ、無料/有料のバランス、2026年のトレンド(AI・プロシージャル生成など)
各プラグインには、可能な範囲でFab等の評価・レビュー状況を併記しています(公開データを確認できないものは「—」と表記)。客観的な人気度の参考としてご覧ください。
1. Blueprint Assist|BPグラフを自動整形

価格: 有料(約 $29.99)
カテゴリ: 開発効率化
評価: ★4.8 / 5(178件・Fab)
🔗 Fabで見る
Blueprintグラフのノードを自動整形・自動配置してくれるプラグイン。
ショートカットキーでノード間の接続やコメント追加もできるため、BPを多用するプロジェクトでは必須級の存在。
UE5に慣れてきたら最初に入れるべきプラグインの一つ。
2. Electronic Nodes|スパゲッティ配線を撲滅

価格: 有料($14.99)
カテゴリ: 開発効率化
評価: ★4.9 / 5(454件・Fab)
🔗 Fabで見る
BPやマテリアルエディタのワイヤー(接続線)を45°・90°の直線に変換してくれるプラグイン。
複雑なグラフでも視認性が大幅に向上する。
Blueprint AssistとセットでBPグラフ環境の必須ツール。
3. Ultimate Engine CoPilot|AI搭載のUE5アシスタント

価格: 有料
カテゴリ: AI・開発支援
評価: ★4.6 / 5(114件・Fab)
🔗 Fabで見る
2026年に最も注目されているAIプラグインのひとつ。1,050以上のツールを内蔵し、Blueprint・マテリアル・Niagara・UIなど幅広い領域でAIによるコード生成・説明・リファクタリングが可能。
ローカルLLMにも対応しており、ソースコード付きで提供されている。
4. Cesium for Unreal|地球規模の3D地形データをUE5に

価格: 無料(オープンソース)
カテゴリ: 地理・環境
評価: ★3.8 / 5(137件・Fab)
🔗 公式サイト / Fabで見る
地球規模の3D地理データをUE5上でリアルタイムに表示できるプラグイン。
建築可視化・シミュレーション・フライトゲームなどで活用される。
Googleが提供する3D Tilesとの組み合わせで、現実世界の地形をそのまま取り込める。
5. Easy Multi Save|セーブシステムを簡単実装

価格: 有料
カテゴリ: ゲームシステム
評価: ★4.9 / 5(218件・Fab)
🔗 Fabで見る
UE5のセーブ・ロード機能をBPだけで簡単に実装できるプラグイン。
スロット管理・自動セーブ・クラウドセーブなど複雑なセーブ要件にも対応。
ゲーム本体の開発に集中したい場合に時間を大幅に節約できる。
6. Advanced Locomotion System (ALS)|本格キャラクター移動

価格: 無料(コミュニティ版あり)
カテゴリ: アニメーション・キャラクター
評価: ★4.7 / 5(1,088件・Fab)
🔗 本家V4をFabで見る / UE5対応コミュニティ版(GitHub)
リアルなキャラクター移動・アニメーションを実現するシステム。
走り・歩き・しゃがみ・方向転換などをMotion Matchingベースで自然に表現できる。
UE5向けにアップデートされたコミュニティ版が活発にメンテナンスされている。
7. Cargo|アセットを1クリックでインポート

価格: 無料
カテゴリ: アセット管理
評価: —(KitBash3D独自配布のためFab評価指標なし)
🔗 公式サイト(KitBash3D)
ゲームレディな3DモデルやマテリアルをUE5に1クリックでインポートできるアセットブラウザ。
強力な検索・フィルタリング機能で目的のアセットがすぐに見つかる。
プロトタイプ開発やアセット検証のスピードが大幅に向上する。
8. Houdini Engine for Unreal|プロシージャル生成をUE5へ

価格: 無料
カテゴリ: プロシージャル・ツール連携
評価: —(SideFX直配布のためFab評価指標なし)
🔗 公式サイト(SideFX)
SideFX Houdiniで作成したプロシージャルアセットをUE5上で動的に制御・更新できるプラグイン。
地形・建物・自然物などを手動配置なしで生成するワークフローを実現。
AAA開発スタジオでも採用される本格的なパイプラインを個人・小規模チームでも使える。
9. Twinmotion Bridge|建築可視化ワークフローを直結

価格: 無料(Twinmotionライセンス必要)
カテゴリ: 建築・可視化
評価: —(Epic配布のためFab評価指標なし)
🔗 Epic公式ドキュメント
CAD・BIMツールからTwinmotionを経由してUE5へシームレスにシーンをインポートできるプラグイン。
建築可視化・VRウォークスルー制作においてリアルタイムレンダリング品質を実現する。
建築・インテリア系のUE5活用に取り組む人に特に刺さる。
10. Blueprint to C++ Analyzer(注目の新興ツール)
価格: 有料(一部無料版あり)
カテゴリ: 開発効率化・移植
評価: GitHub ★21 / Fork 3(OSS・マーケット評価対象外)
🔗 Blueprint Serializer (GitHub)
Epic Gamesは「Unreal Engine 6(UE6)」において、従来の「Actor(アクター)」や「Blueprint(ブループリント)」を段階的に非推奨(廃止予定)にすることを発表。そのBP廃止の波もあり、BlueprintロジックをC++コードへ移植するための解析・変換支援ツール群が2026年に増加中。
Blueprint Serializerなどを組み合わせることで、BPをJSON化 → C++下書き生成のパイプラインが構築可能。
このサイト(Unreal Side Works)でも実際の移植作業を継続的にレポートしていく予定。
まとめ
| # | プラグイン | 価格 | 評価(Fab等) | 主な用途 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | Blueprint Assist | 有料 約$29.99 | ★4.8(178) | BP自動整形 |
| 2 | Electronic Nodes | 有料 $14.99 | ★4.9(454) | ワイヤー直線化 |
| 3 | Ultimate Engine CoPilot | 有料 約$220 | ★4.6(114) | AI開発支援 |
| 4 | Cesium for Unreal | 無料 | ★3.8(137) | 地理データ活用 |
| 5 | Easy Multi Save | 有料 | ★4.9(218) | セーブシステム |
| 6 | Advanced Locomotion System | 無料 | ★4.7(1,088) | キャラクター移動 |
| 7 | Cargo | 無料プランあり | — | アセット管理 |
| 8 | Houdini Engine | 無料 | — | プロシージャル生成 |
| 9 | Twinmotion Bridge | 無料 | — | 建築可視化 |
| 10 | BP→C++ 変換ツール群 | 有料/無料 | GitHub★21 | 移植・変換支援 |
「このプラグインも紹介してほしい!」という要望はコメントかSNSで教えてください。
参考:
