【3歳までがカギ!】子どもの未来を育てる「黄金の3年間」にやっておきたいこと


ねえねえ、ぱおみ先生!『3歳までが大事』ってママが言ってたけど…ほんとにそんなに大事なの?

もちろんよ、ごりた君。3歳までっていうのはね、『脳のゴールデンタイム』なのよ。

ゴールデンバナナタイム!!!???

ふふふ、ごりた君の脳はバナナでいっぱいね^^。
実は、脳の発達の80%は3歳までに終わるって言われてるの。

えっ、じゃあぼくのバナ…脳みそはほとんど完成してたの!?

そうなの。だから、3歳までにどんな体験をするかが、その子の一生を支える大きな土台になるのよ。
残りの脳がまだバナナに侵されていない内に3歳までにやっておきたいことを学んでいきましょう!
🔶 なぜ「3歳まで」が大切なの?

ジャクソンとスキャモンの発育曲線によると、脳の神経の成長は3歳まで80%、6歳で90%、12歳でほぼ成長を終えています。
この3歳までの時期は、子どもが五感を通して世界を学び、言葉や感情、人との関わりを身につける土台作りの期間として大切なことがわかります。
🌱 3歳までにやっておきたい5つのこと
1. たっぷりの「愛情」と「スキンシップ」
赤ちゃんにとって最も安心できるのは、親のぬくもり。
スキンシップは脳を刺激し、愛着形成を助けます。
💡ポイント
- 抱っこ、手遊び、肌に触れる時間を意識的に増やす
- 泣いたときはしっかり応えてあげる(信頼感の土台に)
2. たくさん「話しかける」
まだ言葉が出ない時期でも、話しかけることがとても重要。
語彙力やコミュニケーション能力は、日常の声かけから育ちます。
💬 例
- 「おはよう、よく寝られたね」
- 「今からおむつ替えようね」
- 「このお花、きれいだね」
3. 遊びの中で「五感」を刺激
手で触れたり、音を聞いたり、においをかいだり。
五感をフルに使った体験が、豊かな感性や思考力のベースになります。
おすすめ遊び
- 積み木、砂場遊び、水遊び、葉っぱ集め、音楽鑑賞
4. 「生活リズム」を整える
規則正しい生活は、心身の安定と成長の基本。
睡眠・食事・遊びのバランスを整えることで、情緒も安定します。
🕒 1日のモデルスケジュール(1歳半〜3歳)
時間帯 | 活動内容 |
---|---|
7:00 | 起床・朝ごはん |
9:00 | 外遊び・お散歩 |
11:30 | 昼ごはん |
12:30 | お昼寝 |
15:00 | 室内遊び |
18:00 | 夕食 |
20:00 | お風呂・就寝準備 |
21:00 | 就寝 |
5. 「絵本」習慣を早めに
絵本の読み聞かせは、想像力・言語力・親子のつながりを育てる最高のツール。
📚 年齢別おすすめ絵本
- 0歳:「じゃあじゃあびりびり」
- 1歳:「いないいないばあ」
- 2歳:「だるまさんが」シリーズ
- 3歳:「ぐりとぐら」
📝 まとめ:愛情+遊び+生活習慣がカギ!
3歳までに意識したいこと
- 愛情をたっぷり注ぐ
- よく話しかける
- 五感を使った遊びをする
- 生活リズムを整える
- 絵本の読み聞かせ習慣をつける
「完璧な親」を目指す必要はありません。
子どもと一緒に、毎日を少しずつ大切に過ごすことが一番の「知育」です。
いつもすぐに悪いことはやっては「ダメ!」と頭ごなしに言っていましたが、相手に危害を加えない、危険じゃない限りはやってみて結果がどうなるかを説明するようにしました。するとまずはやってみようという自発的な行動が増えたように見えました。親が後処理をするのが面倒なのはわかりますが、子供にとっては関係ないことです。できる範囲内で「やってもいいよ」と言うことで子供の自発性を育ててあげてください。
